18歳は同意書なしで脱毛できる!?【新成人のための脱毛の選び方】

高校を卒業したらすぐにでも脱毛したい、って思いませんか?

2022年4月1日以降なら、18歳でも同意書なしで脱毛の契約ができるようになります。
成人年齢が18歳に引き下げられるためです。

ただ、新成人は契約トラブルに遭いやすいというデータがあるので注意が必要です。

ここではまず、脱毛を希望する新成人が契約トラブルに遭遇している実態や、どんな契約トラブルに遭遇しているのか、その具体的な内容を紹介します。

その上で、18歳の新成人女性が契約トラブルに遭わないための脱毛の選び方を紹介します。

このポイントを知らなければ、もしかしたら本意ではない高額な料金を払わされ続けることになるかもしれません。
でも知っていれば、トラブルを回避して幸先の良い脱毛ライフを始められます。

【2022年4月1日以降】成人年齢引き下げで18歳なら同意書なしで脱毛の契約が可能に!

2022年3月31日まで

18歳は同意書なしで脱毛の契約はできません。
同意書は脱毛サロンや医療脱毛クリニックの公式サイトからダウンロードできるので、署名捺印して無料カウンセリングに持参しましょう。

2022年4月1日以降

18歳は同意書なしで脱毛の契約ができます。

脱毛に限らず、未成年者が契約するには親権者同意書が必要です。
ですが2022年4月1日の成人年齢引き下げによって、未成年者の定義が変わります。

つまり18歳は成人になるので、同意書なしで脱毛の契約も可能になる、というわけです。

18歳が同意書なしで脱毛を契約するリスクを知っておこう

2022年4月1日以降は18歳で新成人となりますが、実は新成人は契約トラブルに遭遇しやすいというデータがあります。
以下のグラフは、国民生活センターに寄せられた年齢別の相談件数です。

消費者トラブル件数 グラフ
出典:政府広報オンライン



未成年より成人になりたての年齢の相談件数の方が、約1.5倍多くなっています。
ちなみに、新成人の方が相談金額も高額な傾向があります。
こうしたデータは、社会経験が乏しい新成人が契約トラブルに遭遇しやすいことを表しています。

成人年齢が従来の20歳より更に社会経験が乏しい18歳に引き下げられたことで、その件数は増加が予想されています。

20代前半の女性は、特に脱毛エステの契約トラブルに遭いやすいというデータもあります。
以下は、若者の商品・サービス別上位相談件数(2019年)のうち、20-24歳の女性のデータです。

20代女性からの相談

商品 件数
脱毛エステ 1,183
賃貸アパート 1,153
他のデジタルコンテンツ 1,102
出会い系サイト 957
商品一般 875
他の健康食品 811
他の内職・副業 710
デジタルコンテンツ(全般) 520
フリーローン・サラ金 395
痩身エステ 366
合計 20,779

脱毛関連の契約トラブル事例

では、実際にどんな相談が寄せられているのか、具体的な事例も見てみましょう。

永久保証をうたう脱毛を40万円で契約し1回施術後、解約したら10万円請求された
 数カ月前、インターネットで評判の良かった脱毛サロンに出向いた。個室に通され、「40万円支払えば永久に脱毛が受けられる。これ以上お金はかからない」と説明され、高額だが一生この値段で受けられるのであればと思い、個別クレジットを組み分割払いで契約した。

 1回目の施術を受け、痛みがあることを伝えたら「これ以上出力を抑えると効果がなくなるので我慢して」と言われた。施術は3カ月に1度しか受けられず、これ以上続けられないと思い解約を申し出たら1回の施術代8万円と違約金2万円で合計10万円の解約料を請求された。契約書をみると「期間は1年間、施術は5回までが有償、6回目以降は無償」との記載があった。1回しか施術を受けていないのに解約料が高額で納得できない。

(2021年3月受付 20歳代 女性)

国民生活センター

無料エステ体験後、別室で執拗な勧誘を受け、高額なコースを契約してしまった
(10歳代・女性)

街中で脱毛エステの無料体験に誘われた。無料体験を受けた後、断ったにもかかわらず別室へ案内され、有料のエステの勧誘を受け続け、断り切れずに約20万円の全身脱毛コースの契約をしてしまった。後日、初回の施術を受けに行った際、頭金として7万円を請求されたが、持ち合わせていないと言ったところ、スマホを勝手に使われ7万円をリボ払いでキャッシングされ、エステ事業者の口座に送金された。さらに当日の所持金を聞かれ、持っていた2,000円を支払った。帰宅後、キャッシングの支払いが不安になり、エステ事業者に解約したいと言ったところ、初回施術料約6万円を支払うように言われた。契約を取り消したい。

政府広報オンライン

この相談事例は、あくまでも氷山の一角に過ぎません。
2022年4月1日以降なら18歳でも同意書なしで脱毛の契約はできますが、こうしたトラブルに巻き込まれるリスクも知っておくべきです。

脱毛の契約トラブルでは他にも、次のような相談が寄せられています。

脱毛にありがちな消費者相談

  • 即日契約したけど高額なので解約したい
  • 勧誘に負けて結んだ契約を解約したい
  • 解約したら違約金を請求された
  • 通い放題を解約しても返金されない

未成年なら、親権者同意書なしの契約は民法で定められた未成年者取消権によって取り消すことができます。
でも成人になれば、この取消権は当然使えません。

では、もしこれらの事態に遭遇してしまったらどう対処すればいいんでしょうか?
その対策についても知っておきましょう。

契約トラブルの対策

もしも脱毛の契約トラブルに遭遇した場合、選択肢は以下の2つとなります。

契約トラブル後の選択肢

  1. クーリングオフ
  2. 解約

クーリングオフ

クーリングオフとは、無条件で契約申し込みの撤回や解除ができる制度です。
脱毛の場合は、契約期間(有効期限)が1ヶ月超で金額が5万円超(消費税込)なら利用できます。
ただし、契約書面を受け取った日を含めて8日間に限られます。

中途解約

クーリングオフ期間を過ぎてしまっても、中途解約が可能です。
利用できる条件はクーリングオフと同様で、契約期間(有効期限)が1ヶ月超で金額が5万円超(消費税込)の場合です。
更に、解約の申し出が契約期間内でなければいけません。

また、中途解約の清算ルールは、法律によって次のように決められています。

返金額=契約残額-解約手数料
契約残額=契約金額-(1回当たりの単価×回数)

解約手数料は、2万円か契約残額の10%の低い方となります。

この他に、事務手数料などが発生する場合もあります。

18歳の新成人女性が契約トラブルに遭わないための脱毛の選び方

脱毛の契約トラブルに遭遇した場合でも、基本的にはクーリングオフや中途解約で経済的な損失を防げます。
とはいえ、そんな面倒なことは最初から回避できるに越したことはありません。
ここで、脱毛によくある相談事例をおさらいしておきましょう。

脱毛にありがちな消費者相談

  • 即日契約したけど高額なので解約したい
  • 勧誘に負けて結んだ契約を解約したい
  • 解約したら違約金を請求された
  • 通い放題を解約しても返金されない

これを踏まえた上で、18歳の新成人女性が契約トラブルに遭わないための脱毛の選び方のポイントを紹介します。

選び方のポイント

  • 高額なプランに申し込まない
  • 勧誘されない脱毛サロンを選ぶ
  • 契約期間を確認する

何よりもまず、いきなり高額プランに申し込まないことです。
脱毛は高額というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。
初心者向けに「ワキ」に限定したキャンペーンが、数百円程度の格安料金で実施されています。

CMや広告などでよく見かける大手の脱毛サロンなら、勧誘はされません。
他のプランの提案をされることはありますが、断れば大丈夫です。
強引に高額なプランで契約させられたりもないので、安心です。

初心者向けの格安キャンペーンには通い放題も見られますが、その内容は必ずチェックしましょう。
特に契約期間(有効期限)は要確認です。

初心者向けの格安キャンペーンは数百円程度なので、そもそも契約トラブルには発展しづらいのでおすすめです。

18歳で同意書なしで脱毛の契約ができるとはいえ、最初は慎重になるに越したことはありません。