脱毛料金を分割払いする際の利子って、一体いくらになるのか怖くないですか?
あまり気付かないかもしれませんが、実は良心的な脱毛サロンやクリニックなら、公式サイトに記載されているので実例で紹介します。
更に、利子を安くする方法も紹介しています。
利子を安く抑えつつ、無理のない支払いで安心して脱毛に通えるようになります。
脱毛で分割払いする場合の利子を簡単に調べる方法
脱毛料金を分割払いすると利子が付きますが、一体いくら付くのか気になるんじゃないでしょうか?
契約後なら、契約書を見れば記載してあります。
ですが契約前の検討段階では、実際に利子がいくら付くのかを知ることは難しいかもしれません。
なぜなら、支払い条件が決まらないことには利子も決まらないからです。
支払い条件とは、「元金」「支払い回数」「ボーナス併用払いの有無と金額」です。
したがって、利子がいくらになるか正確に知りたいなら、まずは支払い条件をある程度固めることです。
それ以前に利子がいくらになるか知りたければ、実は簡単な方法があります。
それは、公式サイトの小さい文字までチェックすることです。
とはいえ、隅から隅までチェックする必要はありません。
「月々○○円」など支払い関係の記述がある箇所をよく見ると、注意書きがしてある場合があります。
その小さな文字で書かれた注意書きには、支払い条件が記載されています。
利子がいくらになるかまでは書かれていませんが、引き算すれば分かります。
利子=支払総額 – 一括払いの金額
上記画像は、エミナルクリニックの支払い例です。
一括払いの場合は178,990円ですが、60回払いすると支払総額は234,089円になります、という意味です。
つまりこの場合の利子は、55,099円となります。
「元金」と「回数」が少ないほど、「利子」は少なくなります。
支払い条件は私たちが調整できますが、利子を知る上で必ず知っておくべきことがあります。
それが、「金利」です。
利子の計算方法
利子を計算する上で避けて通れないのが、「金利」です。
「金利」とは、私たちに代わって一括払いしてくれた信販会社に対するお礼です。
元金に対する「%」で表記されます。
「金利」は、「支払い条件」のように調整できないので、従うほかありません。
そして「金利」は、信販会社や分割払いの方法によっても違います。
利子がいくらになるかの計算方法をザックリ言えば、元金 × 金利 となります。
より具体的に知りたい場合は、シミュレーターを使って計算するのがおすすめです。
信販会社やクレジットカード会社などが、シミュレーターを公開しています。
脱毛サロンの場合
脱毛サロンでローンを組む場合、いわゆるショッピングローンとなります。
使い道が限定されておらず、審査に通りやすい反面金利は若干高めな傾向にあります。
脱毛サロンが自社ローンを持っている場合もあり、金利の目安は15%前後です。
上記画像は、恋肌(こいはだ)の支払い例です。
金利がいくらかは分かりませんが、利子は18,400円です。
医療脱毛の場合
医療脱毛でローンを組む場合は、基本的に医療ローンを利用することになります。
医療費限定で利用できるローンで、医療脱毛ももちろん適用対象に入っています。
審査は若干厳しめですが、金利は安く設定されています。
医療ローンの金利の目安は、10%未満です。
クレジットカードの場合
脱毛サロンでも医療脱毛でも、分割払いの方法はローンだけではありません。
クレジットカードでも、分割払いできます。
クレジットカードで分割払いする場合の利子がいくらになるのかは、基本的にはローンと同じ仕組みです。
ただし注意したいのが、クレジットカードで分割払いする場合、金利が変動する点です。
回数が少ないほど金利は安く、回数が多いほど金利は高くなります。
回数 | 実質年率(%) |
---|---|
3 | 12.25 |
5 | 13.5 |
6 | 13.75 |
10 | 14.5 |
12 | 14.75 |
15 | 15 |
18 | 15 |
20 | 15 |
24 | 15 |
30 | 15 |
36 | 15 |
クレジットカードで分割払いする場合の金利の目安は、10%から15%です。
脱毛の分割払いで利子が「高い」「もったいない」と思ったら
脱毛料金に限らず、分割払いすると基本的に利子が付くので支払総額は増えます。
とはいえ、利子が「高い」「もったいない」と思う人もいるでしょう。
そんな人の選択肢は、4つです。
- 元金や回数を減らす
- より低金利のローンを探して契約する
- クレジットカードで2回払いにする
- 分割払いをやめて一括払いにする
クレジットカードでの分割払いは、2回払いまでは無利子です。
一番現実的な方法は、元金や回数を減らすことです。
脱毛サロンやクリニックの公式サイトに記載されているのは、あくまでも支払い例です。
支払い条件については、無料カウンセリングで相談してみることをおすすめします。
また、手間はかかりますが、より低金利なローンを探して契約するのも現実的な方法です。
脱毛料金を無利子で分割払いする方法
ローンを組んで分割払いするなら利子は付きますが、タイミングによっては無利子で分割払いできる可能性があります。
それが、無金利無利子などのキャンペーンです。運が良ければ、出会えるかもしれません。
基本的には不定期ですし、短期間限定です。
そんな中で、ラココは無金利ローンを基本的なスタンスとしてします。
金利手数料はラココが全額負担してくれるので、利子はゼロです。
元々の料金も安いので、安く脱毛するにはもってこいの脱毛サロンです。
ラココは、ルミクス脱毛(蓄熱式)による施術を行います。
毛周期に影響を受けないため、短期間で契約回数の施術が完了します。
施術ペースは概ね、1ヶ月に1度です。
また、肌質や毛質も問いません。
太く濃い毛はもちろん、産毛にも効果が落ちません。
褐色肌や地黒の肌でも、安全に効果的な施術ができます。
全身脱毛6回の料金は、118,800円(税込)です。
脱毛料金を分割払いするデメリット
全身脱毛や医療脱毛は高額になりがちなため、分割払いでの契約が一般的です。
多額のお金を用意する必要がないため、手持ちがなくても高額の契約ができる点がメリットです。
ただし、デメリットがあるのも事実。
ここでは、脱毛料金を分割払いするデメリットを紹介しておきます。
- 審査に通らなければ利用できない
- 利子が付いて支払総額が増える
- 契約回数終了後も払い続ける可能性がある
- 解約時の返金で手数料を引かれる可能性がある
- 解約しても返金されないリスクがある
利子はデメリットと言えなくはありませんが、これはいささか身勝手が過ぎます。
常識的な範囲内での利子ならむしろ感謝すべき、と心得ましょう。
もっとも警戒すべきなのが、返金されないリスクです。
脱毛サロンが倒産した場合は、丸損になります。
- 大きな金額で契約しない
- 全額前払いの契約をしない
一括払いや分割払いは、全額前払いです。
逆に「月額制」や「都度払い」は支払総額が決まっていないため、全額前払いではありません。
滅多に直面する問題ではありませんが、万が一遭遇した場合には大きな被害を被ります。
万全を期すなら、「月額制」や「都度払い」も検討しみることを強くおすすめします。
脱毛の分割払いは学生でもできる?
脱毛も今や一般的となり、若いうちから脱毛し始める人も少なくありません。
ただ、心配なのはやはりお金の問題ではないでしょうか?
結論からいえば、学生でも分割払いはできます。
ローンも組めますし、クレジットカードでの分割払いもできます。
ただし、年齢によって契約の仕方や条件が変わります。
学生でも成人でなおかつならアルバイトなどで安定収入があるなら、単独でのローン契約は可能です。
ただ、元金とのバランスや勤続年数が短い場合などは、連帯保証人を求められるかもしれません。
参考までに、2022年4月1日以降、成人年齢が18歳以上に引き下げられました。
法律的には18歳や19歳でも契約ができるようになりましたが、新成人保護の観点から従来通りの対応をしているケースが多いようです。
現実問題として今はまだ、18歳や19歳の学生は単独での分割払い契約はできないと考えていいでしょう。
まとめ
脱毛料金を分割払いする場合の利子について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後にここで、まとめておきます。
- 利子は支払い条件や金利によって決まる
- 金利はローンの種類や信販会社等によって違う
- 無利子で分割払いできる脱毛サロンもある
- 分割払いには利子以上のリスクが存在する
脱毛料金の支払い方法としては「一括払い」か「分割払い」の二択で考えがちですが、返金されないリスクを考えると疑問を持たざるを得ません。
どの支払い方法を選ぶべきかは、よく検討してみましょう。